今の時代、昔と比べて「道なき道を進む人」が少なくなってきていると感じます。

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一昔前は、「海外に出て。。」と言う意気込みのある若い人が今と比べて多かった。。と言われますが、
それは、日本という国が素晴らしい国、言い換えると「便利な国」になったからだと思います。
ご飯が食べたければコンビニやスーパーに行けばすぐ手に入る、イタリア料理が食べたければ、
「イタリア料理」とネットで検索すればいくつもの候補が出てくる。ネットで商品を注文すれば
次の日には商品が届く。こんな今では当たりまえの事でも最初に挑戦した人がいたはずです。
その人達にすれば、すべてが挑戦で「道のない道を、草をかき分けて歩いてきた」わけです。

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モノが溢れている時代。
それは、先人が汗水たらして今の日本という環境を作ってくれたおかげですが、

それと引換えに若い人から、「挑戦」する機会を奪ってしまったのかも知れません。

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アジアという発展途上国で私達は今も道なき道を進んでいます。
めまぐるしくニーズが変わる市場で、現地に合う味を開発し日本の「品質・サービス」を

求めている人達に私達の「サービス」を提供しています。
既に私達が開拓してきた「道」もありますが、

まだまだ草が生えている未開拓の領域が世界にはたくさんあります。

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品質・サービスともに日本基準のクラフトマンシップを強みとして、

世界の人に「笑顔になる味」を一緒に届けて行きたいものです。

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代表取締役社長　永井 治